住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)
一級建築士がご自宅(所有する住宅)のホームインスペクション(住宅診断・検査)を行い、建物の施工不具合や劣化状態を診断する

住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)とは

住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)サービスは、依頼者が所有するご自宅等を調査して、補修やメンテナンス等が必要な事項を確認する目的で依頼するサービスで、建物の施工不具合や劣化状態を確認することができます。

対象物件

  • 居住中のご自宅(家)
  • 実家・親族の住宅
  • 木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・混構造
  • 3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年後の住宅の定期点検前の第三者点検に対応
  • 3階建て以下、且つ建物面積が500㎡以下

築5年以上のご自宅は、中古一戸建て住宅(ホームインスペクション)にて対応します。ご自宅の売却前の診断も同様です。

依頼するメリット

  • 一級建築士が買主の味方になる
  • 専門家になら判断できることがある
  • 建物の施工不具合や劣化の有無を確認して補修・メンテナンスに活かせる
  • リフォームか建替えの判断材料になる

ただし、既存建物におけるホームインスペクション(住宅診断)であるため、目視できる範囲における調査結果です。

ホームインスペクション(住宅診断)の調査内容

住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)で調査する内容について説明します。

建物外部

建物外部では、基礎・外壁・軒裏・屋根・外構(完成済みの場合)が対象です。ただし、地上もしくはベランダから確認できる範囲であるため、屋根は確認範囲が限定的です(屋根の形状等による)。

建物内部

建物内部では、各スペースの床・壁・天井の目視確認、居室の床・壁の傾斜測定、水周り設備や建具・サッシ等の動作確認などを行います。ガス設備の点検は含まれておりません。

床下

床下では、基礎、床組み(土台・大引きなど)、構造金物、配管、断熱材などの確認を行います。オプション利用なしの場合、点検口から目視できる範囲で、オプション利用ありの場合、点検口から進入して安全に移動できる範囲で調査します。

屋根裏(小屋裏)

屋根裏では、小屋組み(柱・梁など)、構造金物、断熱材、水染み(雨漏りや結露の疑い)などの確認を行います。オプション利用なしの場合、点検口から目視できる範囲で、オプション利用ありの場合、点検口から進入して安全に移動できる範囲で調査します。

調査報告書・機材・担当者

ホームインスペクション(住宅診断)の調査報告書、調査で使用する機材、担当者の説明です。

調査報告書

調査完了後に調査報告書を作成し送付いたします。この調査報告書は、詳細報告書と標準報告書の2種類から選択可能です(詳細報告書は+8,800円税込)。 いずれの報告書を選択されても全く同じ項目を調査しており、掲載する項目数も同じです。異なるのは、以下の点です。

  • 詳細報告書:写真・総評・補足コメントが記載・掲載される、郵送及びPDFをメール送信
  • 標準報告書:写真・総評・補足コメントが記載・掲載されない、PDFをメール送信のみ

報告書の種類は、調査当日に現地で選択できますので、ご安心ください。

調査機材

調査機材

調査方法は、目視・打診・触診・計測です。目視は診断担当者が見て行う調査、打診は打診棒などで軽く叩いたり転がしたりして行う調査、触診は手や足で触って感じる調査、計測は床や壁などの傾き・歪みの計測や木部の一部で含水率を計測する調査です。

調査器具は、レーザータイプの水平器・水泡タイプの水平器・鏡・打診棒・水分計・脚立・メジャーなどを使用致します。

ホームインスペクション(住宅診断)の担当者

現地でホームインスペクション(住宅診断)を行う担当者は、必ず、一級建築士の資格を持っている者です。一級建築士として、住宅の設計・工事監理、住宅の調査などをしてきた実績を活用して、対象住宅を診断いたします。また、経験に頼るだけではなく、アネスト本部の調査結果の膨大なデータベースを活かして作成された住宅診断マニュアルを活用し、よりよい調査を行うよう努めております。

佐賀県・長崎県で依頼したお客様からの評判・評価

実際にアネスト佐賀・長崎にホームインスペクション(住宅診断)を依頼したお客様からのアンケート結果「お客様の声(アネストの評判)」をご確認ください。

住宅の点検・建物調査のオプション

新住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)サービスに付けられるオプションは、床下の詳細調査と屋根裏の詳細調査です。

床下の詳細調査

床下インスペクション

前述の「ホームインスペクション(住宅診断)の調査内容」に記載したとおりの調査内容ですが、点検口から床下へ進入して安全に移動できる範囲で調査するのが、このオプションです。

床下収納庫が点検口を兼ねていることも多いです。

屋根裏の詳細調査

屋根裏インスペクション

前述の「ホームインスペクション(住宅診断)の調査内容」に記載したとおりの調査内容ですが、点検口から屋根裏へ進入して安全に移動できる範囲で調査するのが、このオプションです。

備え付けの伸縮式はしごで登ることができる屋根裏収納やロフトは、このオプションなしでも確認致します。

佐賀県・長崎県の対応エリア・必要書類・料金

佐賀県・長崎県における対応エリアと必要書類、料金を案内いたします。

対応エリア

佐賀県・長崎県では以下のとおり、広域に対応しております。ただし、一部の離島などには対応不可の場合があるため、お問合せください。対応エリアであっても、地域によっては出張料が必要です(現在、福岡県または熊本県から出張対応しております)。

佐賀県で対応可能な市町村

  • 有田町・伊万里市・嬉野市・大町町・小城市
  • 鹿島市・上峰町・唐津市・神埼市・基山町・玄海町・江北町
  • 佐賀市・白石町
  • 多久市・武雄市・太良町・鳥栖市
  • みやき町
  • 吉野ヶ里町

長崎県で対応可能な市町村

  • 諫早市・雲仙市・大村市・小値賀町
  • 川棚町
  • 西海市・佐々町・佐世保市・島原市
  • 時津町
  • 長崎市・長与町
  • 波佐見町・東彼杵町
  • 松浦市・南島原市

佐賀県・長崎県以外のアネストのホームインスペクション(住宅診断)はこちら

必要書類

書類A(調査日より前に要送付)

  • 住宅地図(必須:所在地を確認できるもの)
  • 平面図(必須:間取りを確認できるもの)
  • 立面図
  • 耐力壁を確認できる図面(耐震診断を依頼する場合のみ)

書類B(当日までに必要な書類)

  • 確認済証・検査済証・確認台帳記載事項証明のいずれか
  • 物の登記事項証明書(不動産会社が持っていることが多い)
  • 敷地配置図
  • 地盤調査報告書
  • 地盤改良工事の施工報告書(地盤改良している場合のみ)
  • 確認台帳記載事項証明は役所で入手できることが多いです。
  • 書類Bは無くても現地調査は可能です。

料金

基本料金50,000円(税込55,000円)
早割(詳細はclick)▲3,000円(税込3,300円)~
詳細報告書(オプション)8,000円(税込8,800円)
床下の詳細調査(オプション)20,000円(税込22,000円)
屋根裏の詳細調査(オプション)20,000円(税込22,000円)

お問合せ~ご利用の流れ

ホームインスペクションのご利用の流れ

以下の流れでお見積りなどのお問合せ、お申込み、ホームインスペクション(住宅診断)の実施などを進めていきます。

お問合せ

  • お問合せフォーム、LINE、電話にてお見積り・予約状況をご確認ください。
  • お見積りのためには、建物面積(延床面積)が必要です。
  • お問合せフォームからご連絡の方でスマホの方はドメイン指定を解除してください。
STEP
1

お申込み(正式にご依頼)

STEP
2

弊社より「受付メール」を送信

  • スマホの方はメールのドメイン指定を解除してください。
  • LINEでも送信可能です。
STEP
3

お客様より弊社へ必要書類を送付

  • 送付方法はメール・LINE・FAXでお願い致します。
  • 平面図(間取り図)は診断日よりも前にご送付ください。
STEP
4

担当者よりお客様へ連絡

  • 当日の待合せ場所・時間の確認を行います。
STEP
5

当日に現地にてホームインスペクション(住宅診断)を実施

  • 現地で調査結果の概要を丁寧に説明致しますので、お客様のお立会いを推奨致します。
  • 指摘事項は現場に立ち会う方にその場でお伝え致します。
  • 調査後、10日以内に代金のお支払いです。
STEP
6

報告書を送付

  • 原則、調査日より5日以内に発送致します。
  • PDFファイルをメールまたはLINEに添付して送信致します。
  • 詳細報告書を選択された方には郵送も致します。
STEP
7

質疑応答

  • ホームインスペクション(住宅診断)の完了後、不明点などはお気軽にご相談ください。
  • 質疑はメール、LINE、電話のいずれも可能です。
STEP
8

アフターサービス

STEP
9

お気軽にお問合せください。0120-346-679受付時間 9:00-19:00(土日祝は18:00迄)

お問合せ お見積りには建物面積が必要です